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【岐阜帰省日記①】

馬籠宿を歩く ~石畳と島崎藤村の文学の里~

こんにちは、リラクゼーション・足つぼ創楽のクミです🌿
私は3年前の11月13日に沖縄へ移住し、

那覇でサロンをオープンしました。

今回、約4年ぶりに地元・岐阜県中津川市へ帰省し、

久しぶりに故郷の空気を味わってきました。

主人にとっては東海エリア自体が初めての旅。

3泊4日の滞在のうち、

中津川で過ごせたのは2泊3日だけと短い時間でしたが、

その中で「中山道・馬籠宿(まごめじゅく)」を散策してきました。

島崎藤村と馬籠宿

島崎藤村は1872年(明治5年)、馬籠宿の本陣の家に生まれました。

本陣とは、江戸時代に参勤交代の大名や公家などが宿泊した宿場の中心的存在。

その跡地には現在「藤村記念館」が建ち、

藤村の生涯や作品、資料を見ることができます。

藤村は「文学の父」とも呼ばれる人物であり、

自然主義文学の代表的存在。

『破戒』や『家』といった作品でも知られていますが、

やはり馬籠宿を描いた『夜明け前』が最も有名です。

この小説は、馬籠宿を舞台に、幕末から明治初期の歴史を

「民衆の目線」で描いた作品。

地域の人々の暮らしや思想、そして時代の大きなうねりが細

かく表現されており、

今なお多くの人に読まれ続けています。

馬籠宿を歩いていると、藤村が見たであろう景色や、

作品に描かれた情景が重なり、文学と歴史が一体となった独特の空気を感じました。

石畳を歩くと感じる“自然の足つぼ”

馬籠宿のもうひとつの魅力は、急坂に敷き詰められた石畳。
歩いていると、足裏に自然と凹凸の刺激が伝わってきます。

これはまさに「天然の足つぼロード」


血流を促したり、内臓の働きを整えたりするサポートになり、

健康効果が期待できます。

セラピストの視点で見ると、

観光しながら足裏をほぐせるのは一石二鳥の体験。

体がポカポカしてくる感覚は、まるで施術を受けているかのようでした。

沖縄にもあった!石畳の道

今回の帰省で石畳を歩きながら思い出したのが、

沖縄にも存在する石畳道のことです。


那覇市首里金城町にある 「首里金城町の石畳道」 は、

琉球王国時代の官道「真珠道(まだまみち)」の一部として整備され、

今も約300mほど残されています。

ランダムに敷かれた琉球石灰岩の石畳を歩くと、

こちらも自然に足裏が刺激され、まるで天然の足つぼロードのよう。

観光と健康の両方を味わえる点で、

岐阜の馬籠宿とどこか重なるものを感じました。

馬籠宿の「文学と歴史」、首里金城町の「琉球文化」。


どちらも石畳を歩くことで、

その土地の文化や歴史を体で感じられるのが魅力だと思います。

レトロ感あふれるカフェと癒しの時間

石畳を登る途中には、古民家をリノベーションしたカフェや、

昭和レトロな雰囲気を残す喫茶店が点在しています。


中山道を歩く旅人を迎えてきた茶屋文化が現代まで続いているようで、

木の香りが漂う店内で地元食材を使ったスイーツやコーヒーをいただく時間は格別でした。

長い坂道を歩いた後にカフェで一息つくと、

旅の疲れもリセット。現代の「宿場町カフェ体験」は、

観光客にとっても癒しの時間になっています。

宿泊できる民泊や旅籠の雰囲気

馬籠宿には今でも民泊や旅籠が残っており、

宿泊体験をすることができます。


木造の建物に泊まれば、

江戸時代の旅人になった気分で一夜を過ごすことができ、

夜の静かな石畳を歩くのは宿泊者だけが味わえる特別な体験。

短い帰省で今回は泊まれませんでしたが、

次回はぜひ「宿泊して感じる馬籠宿」を体験してみたいと思いました。

岐阜らしいお土産屋さんも魅力

馬籠宿の坂道の両側には多くのお土産屋さんが並びます。
特に有名なのは「栗きんとん」や「五平餅」。

中津川市は栗きんとん発祥の地とも言われ、

秋になると多くの人がこの味を求めて訪れます。

また、岐阜の伝統工芸品である木工細工や和紙細工、

陶器なども並び、ただのお土産以上に「岐阜の文化」を持ち帰ることができます。

私も久しぶりに懐かしい味と品々に触れ、

主人も「こんなに文化豊かなんだね」と驚いていました。

馬籠宿から見える景色と自然の癒し

馬籠宿の坂道を歩きながら振り返ると、

恵那山や広がる田園風景が目に飛び込んできます。

沖縄の海の青さとは違い、山と田畑の緑が織りなす景色は、

懐かしさと同時に新鮮さを感じました。

自然の中を歩きながら体を動かすことは、自律神経を整え、

心身のリフレッシュにもつながります。

観光と健康の両方を同時に楽しめるのが、馬籠宿の大きな魅力だと実感しました。

まとめ

今回の帰省で訪れた馬籠宿は、

歴史・文学・自然・食・癒しが一体となった特別な場所でした。


島崎藤村が描いた『夜明け前』の舞台を歩きながら、

文学と歴史を体で感じ、さらに石畳を歩くことで“足つぼ効果”まで味わえる。

そんな体験を通して、観光そのものが健康づくりにつながるのだと実感しました。

沖縄に戻ってからも、

この「自然と足つぼの力」をサロンでの施術や発信に活かしていきたいと思います。

次回の「岐阜帰省日記②」では、

中津川市の景勝地「恵那峡(えなきょう)」をご紹介しますので、

どうぞお楽しみに✨

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